成形技術
オートクレーブ成形
プリプレグを用いて、型に積層し、型を真空バッグで覆い、バッグ内を真空にすると共に外気と遮断し、オートクレーブ内の圧力をプリプレグに伝える。 品質の再現性が高く、CFRPの特性を生かすことの出来る成形方法。
ハンドレイアップ成形
強化繊維に樹脂を型上で含浸・脱泡を行い、成形する方法。FRP成形の基本であり、常温硬化、大気圧による成形方法のため型費などのイニシャルコストが抑えられ大型成形品に有効な成形方法。
プレス成形
CFRPやCFRTP問わず、複合材の低コスト化と量産技術開発を行ってまいりました。 近年、その開発が実り量産品の製造を開始し、多くの問い合わせをいただいております。
シートワインディング成形
芯(マンドレル)にプリプレグを巻き付け、収縮テープを巻き付けて加圧硬化させる成形方法であり釣り竿やゴルフシャフトの成形法でも知られる。 パイプ形状の成形品に向いており、コストパフォーマンスも高い。
設計・解析
構造設計・複合材解析・積層設計
複合材は多種多様の樹脂と強化繊維の組み合わせが可能であり、お客様のご要望にお応えした最適な積層設計が可能です。
複合材に適した積層構成をご提案する事が可能です。
またグループ企業である、東明エンジニアリングと共同で、複合材の構造解析まで可能です。